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令和2年度 一級建築士試験 学科Ⅰ(計画)No.10は、交通手段を考慮した都市計画に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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セミモール、キスアンドライド、BRT、フリンジパーキングが問われます。判断の決め手は、一般車両を禁止して公共交通を通す方式がセミモールかどうかです。
引っかけの核心は、一般車両の乗り入れを禁止し、路面電車やバスを通行させるものをセミモールとしているところにあります。これはトランジットモールの説明です。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 一般車両を禁止し公共交通を通すのはトランジットモールです。セミモールとするのは誤りです。 |
| 2 | ○(正しい) | キスアンドライドは、出発地から駅やバス停まで家族等が自動車で送迎する交通形態です。 |
| 3 | ○(正しい) | BRTは、専用道路や連節車両等で高い定時性・輸送能力を確保するバス交通システムです。 |
| 4 | ○(正しい) | フリンジパーキングは、中心部周辺に駐車場を整備し、車の中心部への流入を抑制します。 |
選択肢1は、一般車両を禁止し公共交通を通す方式をセミモールとした点が誤りで、これはトランジットモールです。
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商業地などで歩行者空間を充実させる「モール」には、車の扱いで3つのタイプがあります。混同しやすいので、ここが引っかけの狙いです。
設問1の「一般車両を禁止し、路面電車やバスを通行させる」は、トランジットモールの説明です。セミモールは一般車両も部分的に通すので、内容が食い違います。覚えるべきは公共交通だけ通すのがトランジットモール、一般車両も部分的に通すのがセミモールという区別です。
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一般車両の乗り入れを禁止し、路面電車やバスを通行させるモールをセミモールという。〇か×か。
×。一般車両を禁止し公共交通を通すのはトランジットモールです。セミモールは一般車両も部分的に通します。
フリンジパーキングは、都市中心部の周辺に駐車場を整備し、車の中心部への流入を抑制することを目的とする。〇か×か。
〇。フリンジパーキングは、中心部の周辺(フリンジ)に駐車場を置き、そこから公共交通で中心部へ向かわせて、車の流入を抑制します。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月