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平成30年度 一級建築士試験 学科II(環境・設備)No.17は、デュアルフュエル発電機・屋内燃料槽と消防法・燃料電池と非常電源・ガスエンジンとガスタービンの発電効率など、発電設備に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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非常用発電やコージェネレーションの基本が並びます。それぞれの方式の特徴と、消防法のからむ条件を正しく押さえられるかが問われます。
引っかけの核心はガスエンジンとガスタービンの発電効率です。発電効率はガスエンジンのほうが高くなります。選択肢4は、ガスタービンのほうが高いと反対に書いています。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢4(最も不適当なもの)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | デュアルフュエルタイプの発電機は、通常時にガスを用い、災害時等にガス供給が止まった場合は重油等を用いることができます。適当な記述です。 |
| 2 | ○(適当) | 屋内に設置する発電機用の燃料槽は、消防法の指定数量以上を備蓄する場合、屋内貯蔵所等として規制を受けます。適当な記述です。 |
| 3 | ○(適当) | 燃料電池設備は、消防法の規定に適合する場合、消防用設備等の非常電源として用いることができます。適当な記述です。 |
| 4 | ×(不適当) | 発電効率はガスエンジンのほうがガスタービンより高くなります。ガスタービンのほうが高いとする点が不適当です。 |
選択肢4は、発電効率がガスタービンのほうが高いとする点が不適当で、正しくは発電効率はガスエンジンのほうが高くなります。
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発電効率とは、投入した燃料のエネルギーに対して取り出せる電力の割合です。この発電効率は、一般にガスエンジンのほうがガスタービンより高くなります。
ガスタービンは高温の排ガスが多く出るため、その排熱を蒸気や温水として利用しやすく、排熱回収を含めた総合効率は高くなります。ただし発電効率そのものはガスエンジンに劣ります。
ザックリ言えば、発電効率はガスエンジン>ガスタービンです。選択肢4は発電効率の高低を逆にしています。
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発電効率が高いのは、ガスエンジンとガスタービンのどちら?
ガスエンジンです。ガスタービンは排熱利用に優れますが、発電効率そのものは劣ります。
デュアルフュエルタイプの発電機は、災害でガスが止まったらどうする?
重油等の別の燃料に切り替えて運転を続けられます。複数の燃料に対応できるのが特徴です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月