建築士試験 解説ノート

建築士試験 解説ノート
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 一級建築士 環境・設備
  4. 令和3年
  5. > No.16 発電設備

令和3年度 一級建築士 環境・設備 No.16を解説、発電設備に関する誤りを見抜くポイント

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

令和3年度 一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)No.16は、発電設備等に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。

この問題のポイント

非常電源専用受電設備、自家発電設備、デュアルフューエルシステム、燃料電池設備と、非常電源まわりが問われます。とくに燃料電池設備が非常電源になるかが判断の決め手です。

引っかけの核心は、燃料電池設備です。消防法で定める非常電源には、非常電源専用受電設備・自家発電設備・蓄電池設備・燃料電池設備の4種類があります。燃料電池設備も非常電源として認められます。

※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。

正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)

1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

本番形式で繰り返すなら、年度別の過去問題集が定番です。7年分を解いて出題パターンに慣れられます。受験する年度に対応した版を選んでください。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 非常電源専用受電設備は、商用電源が停電すると消防設備へ給電できなくなるため、大規模な特定防火対象物の非常電源には認められません。
2 ○(正しい) 消防用設備等の非常電源に用いる自家発電設備(蓄電池を使用しないもの)は、常用電源が停電してから電圧確立・投入までの所要時間を40秒以内とします。
3 ○(正しい) デュアルフューエルシステムの発電機は、通常時はガスを用い、災害等でガス供給が止まった場合には重油等を用います。
4 ×(誤り) 燃料電池設備を消防用設備等の非常電源にならないとした点が誤り。燃料電池設備は消防法で定める非常電源の一つです。

選択肢4は、燃料電池設備を非常電源から除いた点が誤りで、燃料電池設備は消防法で認められた非常電源の一つです。

独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。

選択肢4のポイント

消防法で定める非常電源には、非常電源専用受電設備・自家発電設備・蓄電池設備・燃料電池設備の4種類があります。燃料電池設備は、平常時から連続運転する設備で、後から非常電源の一つとして加えられました。

燃料電池設備も、所定の基準(電圧確立・投入までの時間、燃料の供給、外箱、表示など)を満たせば、消防用設備等の非常電源として認められます。気体燃料を用いることは、非常電源から外す理由にはなりません。

選択肢4は「気体燃料を用いるので非常電源にならない」としていますが、燃料電池設備は非常電源の一つです。非常電源は4種類で燃料電池設備も含む、と押さえると見抜けます。

効率よく仕上げるなら、一級のおすすめ参考書・問題集独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

覚え方

  • 消防法の非常電源は4種類=非常電源専用受電設備・自家発電設備・蓄電池設備・燃料電池設備(燃料電池も含む)
  • 非常電源専用受電設備は大規模な特定防火対象物の非常電源には認められない(停電時に機能しない)
  • 自家発電設備(蓄電池なし)は電圧確立・投入まで40秒以内

通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。

理解度チェック

Q.

燃料電池設備は気体燃料を用いるので、消防用設備等の非常電源にはならない。〇か×か。

×。燃料電池設備は消防法で定める非常電源の一つです(非常電源専用受電設備・自家発電設備・蓄電池設備・燃料電池設備)。

Q.

非常電源用の自家発電設備(蓄電池を使用しないもの)は、停電から電圧確立・投入まで40秒以内とする。〇か×か。

。消防用設備等が早く立ち上がるよう、40秒以内が求められます。

令和3年 一級建築士 環境・設備 過去問解説 一覧へ

出典

  • 建築技術教育普及センター「令和3年度 一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅱ(環境・設備)問題」
  • 消防法で定める非常電源は4種類(非常電源専用受電設備・自家発電設備・蓄電池設備・燃料電池設備)・非常電源専用受電設備の適用範囲・自家発電設備の40秒・デュアルフューエルシステム:発電設備と非常電源
建築士試験 解説ノート

編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「環境・設備」を過去問から整理しています。運営者情報

Topへ >>