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令和3年度 一級建築士試験 学科Ⅱ(環境・設備)No.16は、発電設備等に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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非常電源専用受電設備、自家発電設備、デュアルフューエルシステム、燃料電池設備と、非常電源まわりが問われます。とくに燃料電池設備が非常電源になるかが判断の決め手です。
引っかけの核心は、燃料電池設備です。消防法で定める非常電源には、非常電源専用受電設備・自家発電設備・蓄電池設備・燃料電池設備の4種類があります。燃料電池設備も非常電源として認められます。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 非常電源専用受電設備は、商用電源が停電すると消防設備へ給電できなくなるため、大規模な特定防火対象物の非常電源には認められません。 |
| 2 | ○(正しい) | 消防用設備等の非常電源に用いる自家発電設備(蓄電池を使用しないもの)は、常用電源が停電してから電圧確立・投入までの所要時間を40秒以内とします。 |
| 3 | ○(正しい) | デュアルフューエルシステムの発電機は、通常時はガスを用い、災害等でガス供給が止まった場合には重油等を用います。 |
| 4 | ×(誤り) | 燃料電池設備を消防用設備等の非常電源にならないとした点が誤り。燃料電池設備は消防法で定める非常電源の一つです。 |
選択肢4は、燃料電池設備を非常電源から除いた点が誤りで、燃料電池設備は消防法で認められた非常電源の一つです。
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消防法で定める非常電源には、非常電源専用受電設備・自家発電設備・蓄電池設備・燃料電池設備の4種類があります。燃料電池設備は、平常時から連続運転する設備で、後から非常電源の一つとして加えられました。
燃料電池設備も、所定の基準(電圧確立・投入までの時間、燃料の供給、外箱、表示など)を満たせば、消防用設備等の非常電源として認められます。気体燃料を用いることは、非常電源から外す理由にはなりません。
選択肢4は「気体燃料を用いるので非常電源にならない」としていますが、燃料電池設備は非常電源の一つです。非常電源は4種類で燃料電池設備も含む、と押さえると見抜けます。
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燃料電池設備は気体燃料を用いるので、消防用設備等の非常電源にはならない。〇か×か。
×。燃料電池設備は消防法で定める非常電源の一つです(非常電源専用受電設備・自家発電設備・蓄電池設備・燃料電池設備)。
非常電源用の自家発電設備(蓄電池を使用しないもの)は、停電から電圧確立・投入まで40秒以内とする。〇か×か。
〇。消防用設備等が早く立ち上がるよう、40秒以内が求められます。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月