本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
令和7年度 一級建築士試験 学科II(環境・設備)No.4は、ブラインドの日射熱取得率・フロート板ガラス・熱線吸収板ガラス・真空複層ガラスに関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。上記は、その4つの記述で問われている論点を整理したものです。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | ブラインドを窓ガラスの外側に設置した場合より、内側に設置したほうが日射熱取得率は大きくなります。適当な記述です。 |
| 2 | ○(適当) | 透明フロート板ガラスは波長の長い赤外線の吸収率が高く、日射が当たると室内温度が上昇します。適当な記述です。 |
| 3 | ○(適当) | 熱線吸収板ガラスは、日射熱の侵入を抑える効果はありますが、熱貫流率は透明フロート板ガラスと同程度です。適当な記述です。 |
| 4 | ×(不適当) | 真空にしても放射による熱移動が残るため、熱貫流率は0になりません。0W/m²・Kとした記述は不適当です。 |
選択肢4の「複層ガラスは、中空層が完全な真空である場合、熱貫流率が0W/m²・Kとなる」という記述が誤りで、真空でも放射による熱移動が残るため熱貫流率は0にはなりません。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
選択肢4は、真空の複層ガラスに関する記述です。熱は伝導・対流・放射の3つで伝わり、中空層を真空にすると空気を介する対流と伝導はほぼなくせます。だから真空は断熱に効果的なんですね。
ところが放射は真空でも伝わります(太陽熱が宇宙の真空を越えて届くのと同じ)。そのためガラス面どうしの放射による熱のやり取りが残り、熱貫流率は0にはなりません。選択肢4は「熱貫流率が0W/m²・Kとなる」と放射伝熱を無視しており、ここが誤りです(実際の真空ガラスはLow-E膜で放射も抑えます)。
ザックリ言えば、真空で対流・伝導は防げても、放射は残るので熱貫流率は0にならないということです。「0になる」とあれば放射の見落としを疑いましょう。
効率よく仕上げるなら、一級のおすすめ参考書・問題集や独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
複層ガラスの中空層を完全な真空にすれば、熱貫流率は0になる?
なりません。真空にすれば対流・伝導は防げますが、ガラス間の放射による熱移動が残るため、熱貫流率は0にはなりません。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)
本番形式で繰り返すなら、年度別の過去問題集が定番です。7年分を解いて出題パターンに慣れられます。受験する年度に対応した版を選んでください。
熱は、伝導・対流・放射の3つの方法で伝わります。複層ガラスの中空層を真空にすると、空気がなくなるので対流と伝導は防げますが、放射による熱移動は真空でも伝わります。光(電磁波)と同じで、放射は何もない空間でも伝わるからです。
そのため、中空層を完全な真空にしても、ガラス面どうしの間で放射による熱のやり取りが残り、熱貫流率は0にはなりません。選択肢4は「熱貫流率が0W/m²・Kとなる」としていますが、放射伝熱がある以上0にはならないため不適当なんですね。