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令和元年度 二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)No.8は、色彩に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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マンセル明度と反射率、面積効果、マンセル表色系の表記、純色、三原色という、色彩の基本が横並びで問われます。数値と用語の定義を正しくつかんでいるかが試されます。
引っかけの核心はマンセル明度と反射率の対応です。明度5の反射率は約20%で、中間の明度でも反射率は50%には届きません。選択肢1はこれを約50%としています。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | マンセル明度5の反射率を約50%とした点が誤り。明度5の反射率は約20%です。 |
| 2 | ○(正しい) | 小さいカラーサンプルより、実際の大きな面のほうが明度・彩度とも高く見えます(面積効果)。 |
| 3 | ○(正しい) | マンセル表色系の5R4/14では、5Rが色相、4が明度、14が彩度を表します。 |
| 4 | ○(正しい) | 各色相で最も彩度の高い色を純色といい、純色の彩度は色相や明度によって異なります。 |
| 5 | ○(正しい) | 光の三原色は赤・緑・青、物体色の三原色はシアン・マゼンタ・イエローです。 |
選択肢1は、マンセル明度5の反射率を約50%とする点が誤りで、正しくは約20%です。
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マンセル明度は0(黒)から10(白)までの11段階で、面の明るさを表します。明度と反射率はほぼ対応しますが、その関係は直線ではありません。反射率Yは、おおよそ V×(V−1) の関係にあります。
明度5を当てはめると 5×4=20 となり、反射率は約20%です。反射率が50%前後になるのは、明度7〜8あたりのかなり明るい面です。明度5は見た目の印象より反射率が低い、という点が引っかけになっています。
選択肢1は明度5の反射率を「約50%」としていますが、正しくは約20%なので誤りです。明度は0〜10の11段階、真ん中の明度5でも反射率は約20%、と数値で押さえておきましょう。
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マンセル明度5の反射率は約50%である。〇か×か。
×。マンセル明度5の反射率は約20%です。反射率が50%前後になるのは明度7〜8あたりです。
マンセル表色系の5R4/14では、4が明度、14が彩度を表す。〇か×か。
〇。5R4/14は、5Rが色相、4が明度、14が彩度を表します。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月