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令和4年度 二級建築士試験 学科I(建築計画)No.23は、電気設備に関する問題です。
この問題では、5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。上記は、その5つの記述で問われている論点を整理したものです。
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | 低圧屋内配線で、合成樹脂製可とう電線管をコンクリート内に埋設するのは適当です。 |
| 2 | ○(適当) | 搬送動力を削減するため、送風機やポンプの電動機をインバータ制御とするのは適当です。 |
| 3 | ×(不適当) | 400V(300V超)の低圧用電動機はC種接地工事。「D種接地工事」は300V以下用で誤り。 |
| 4 | ○(適当) | ライティングダクトを下向きに設置し人が触れるおそれがある場合、漏電遮断器を施設するのは適当です。 |
| 5 | ○(適当) | 無効電流による電力損失を減らすため、誘導電動機に進相コンデンサを並列接続するのは適当です。 |
選択肢3は、400Vの低圧用電動機に「D種接地工事」とする点が誤りで、300Vを超える低圧機器にはC種接地工事を施します。
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選択肢3は、400Vの低圧用電動機の接地工事の種別についての記述です。C種かD種かが論点です。
機器の金属部分は、漏電したときの感電を防ぐために接地(アース)します。低圧の機器では、使用電圧によって接地工事の種別が決まっていて、300V以下はD種接地工事、300Vを超える低圧(400Vなど)はC種接地工事とします。C種のほうが接地抵抗の基準が厳しく、より確実に漏電電流を逃がします。
選択肢3の電動機は400Vで、300Vを超える低圧にあたります。したがってC種接地工事が正しく、「D種接地工事」としている点が誤りですね。なお、高圧・特別高圧の機器外箱はA種、変圧器の低圧側中性点などはB種と、種別を整理しておくと迷いません。
ザックリ言えば、300V以下=D種・300V超の低圧=C種ということです。「400Vは300V超だからC種」と判断しましょう。
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400Vの低圧用電動機はD種接地工事でよい?
いけません。400Vは300Vを超える低圧なのでC種接地工事です。D種は300V以下の機器に施します。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)
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低圧の機器の接地工事は、使用電圧で種別が分かれます。300V以下はD種接地工事、300Vを超える低圧(400Vなど)はC種接地工事です。選択肢3は400Vの低圧用電動機に「D種接地工事」としていますが、400Vは300V超なのでC種が正しく、誤りなんですね。
電線管・インバータ制御・ライティングダクト・進相コンデンサの記述は、いずれも正しい。300V超の低圧機器はC種接地(300V以下はD種)と押さえましょう。