建築士試験 解説ノート

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単相と三相・受変電設備の違い|電気設備の基礎(一級建築士 環境・設備)

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単相は電灯・コンセント用、三相は動力(モーター)用。大きな建物は高圧で受電して受変電設備で低圧に変換するのが電気設備の基本です。試験では、単相と三相の用途の使い分けと、受変電設備の役割が狙われます。電気の全体は電気設備のまとめにあります。

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単相・三相・受変電設備はどう違うのか

用語 電圧・方式 用途・役割
単相 単相2線100V、単相3線100V/200V 一般の電灯・コンセント用。照明や家電などに使う
三相 三相3線200V等 動力(電動機・大型空調・ポンプ)用。効率よく大きな電力を送る
受変電設備 高圧6.6kVで受電→変圧器で低圧200V/100Vに変換 契約電力が大きい建物で用いる。キュービクル等
力率 有効電力 ÷ 皮相電力 進相コンデンサで力率を改善する

単相は電灯・コンセント、三相は動力。契約電力が大きい建物は高圧6.6kVで受電し、受変電設備で低圧に変換するのが基本の流れです。三相は大きな電力を効率よく送れるので、電動機や大型の空調・ポンプに使います。

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とくに狙われるポイント

  • 単相は電灯・コンセント、三相は動力という用途の使い分け。照明・コンセントは単相、電動機やポンプは三相です。
  • 契約電力が大きい建物は、高圧受電(受変電設備)になります。小規模なら電力会社から低圧のまま受電します。
  • 受変電設備は、高圧6.6kVを変圧器で低圧200V/100Vに変換します。キュービクル式は屋外や屋上にも置けます。
  • 力率は、進相コンデンサで改善します。力率が良いほど、同じ有効電力を小さな電流で送れます。

過去問での問われ方

単相・三相の使い分けや受変電設備は、電気設備(No.14〜16、建築設備のNo.19あたり)でくり返し問われます。問題本文は公式PDFで確認できます。論点の整理は電気設備のまとめにまとめています。

論点 押さえる内容
単相と三相 単相は電灯・コンセント、三相は動力。単相3線は100V/200V、三相3線は200V等
受変電設備 高圧6.6kVで受電し、変圧器で低圧に変換。契約電力が大きい建物で用いる
キュービクル 受変電機器を金属箱に収めた設備。屋外・屋上にも設置する
力率改善 進相コンデンサで力率を改善する。有効電力÷皮相電力が力率

狙われるのは、単相と三相の用途の逆転と、受変電設備の役割です。電灯・コンセントは単相、動力は三相、受変電は高圧を低圧に変換する、と押さえます。

まちがえやすいポイント

単相は電灯・コンセント用、三相は動力用。受変電設備は高圧6.6kVを低圧200V/100Vに変換する

単相と三相の用途を入れ替えた記述や、受変電を「低圧を高圧に変換する」とした記述は誤りです。受変電は高圧を受けて低圧へ、が正しい向きです。

用語の背景まで独学で押さえるのは意外と時間がかかります。要点を絞ったスマホ講義でインプットを短縮したいなら、スタディングの建築士講座を無料で試せます(スキマ時間・大手の約1/10)。

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理解度チェック

Q.

単相と三相は、それぞれ何に使う?

単相は一般の電灯・コンセント用で、単相2線100V、単相3線100V/200Vがあります。三相は動力(電動機・大型空調・ポンプ)用で、三相3線200V等を使い、大きな電力を効率よく送ります。

Q.

受変電設備は、何をする設備?

高圧6.6kVで受電し、変圧器で低圧200V/100Vに変換する設備です。契約電力が大きい建物で用い、キュービクル式などがあります。力率は進相コンデンサで改善します。

まとめ

単相は電灯・コンセント用、三相は動力用で、三相は大きな電力を効率よく送ります。契約電力が大きい建物は高圧6.6kVで受電し、受変電設備の変圧器で低圧200V/100Vに変換します。力率は進相コンデンサで改善する、と押さえれば、電気設備の基礎は外しません。

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出典・参考(一次資料・複数資料で確認)

  • 単相(単相2線100V、単相3線100V/200V)は電灯・コンセント用、三相(三相3線200V等)は動力用。受変電設備は高圧6.6kVで受電し変圧器で低圧200V/100Vに変換する設備(キュービクル等)。力率=有効電力÷皮相電力、進相コンデンサで改善。日本電気協会(内線規程)ほか複数資料で照合。
  • 建築技術教育普及センター「一級建築士試験 学科の試験 学科II(環境・設備)問題」各年度。出題内容は公式問題に基づく。
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編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「環境・設備」を過去問から整理しています。運営者情報

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