建築士試験 解説ノート

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BOD・COD・SS・DOの違い|排水の水質指標(一級建築士 環境・設備)

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BOD・COD・SSは値が大きいほど水が汚れ、DOは値が大きいほど水がきれいという逆の指標です。試験では、各指標が何を表すかと、大小の向きが狙われます。給排水の全体は給排水のまとめにあります。

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BOD・COD・SS・DOはどう違うのか

指標 意味 大小の向き・使う場面
BOD(生物化学的酸素要求量) 水中の有機物を微生物が分解するのに必要な酸素量 大きいほど有機汚濁が大きい。主に河川の指標
COD(化学的酸素要求量) 有機物を酸化剤で化学的に酸化するのに必要な酸素量 大きいほど汚れ。主に湖沼・海域の指標
SS(浮遊物質) 水中に浮遊する微細な固形物の量 大きいほど濁る
DO(溶存酸素) 水に溶けている酸素の量 大きいほど水がきれい(BOD・COD・SSとは逆)

BOD・COD・SSは大きいほど汚く、DOだけは大きいほどきれいです。BODとCODは酸素量で有機汚濁をはかる点は共通で、分解のさせ方(微生物か酸化剤か)と使う水域が違います。

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とくに狙われるポイント

  • BOD・COD・SSは、値が大きいほど汚い。有機物や固形物が多いほど数値が上がります。
  • DOは、値が大きいほどきれいで、汚れの3指標とは逆の向きです。ここが最大の引っかけどころです。
  • BODは主に河川、CODは主に湖沼・海域の指標として使います。
  • BODは微生物による分解、CODは酸化剤による酸化で有機物をはかります。

過去問での問われ方

BOD・COD・SS・DOは、一級 環境・設備の給排水・衛生でくり返し問われます。問題本文は公式PDFで確認できます。論点の整理は給排水のまとめにまとめています。

狙われるのは、各指標が汚れの向きか、きれいの向きかという点です。BOD・COD・SSは大きいほど汚い、DOは大きいほどきれい、と押さえます。BODは河川・微生物、CODは湖沼海域・酸化剤という組み合わせも合わせて覚えます。

まちがえやすいポイント

BOD・COD・SSは値が大きいほど汚く、DOは値が大きいほどきれい。汚れの3指標とDOで向きが逆になります。

「DOが大きいほど水が汚れている」「BODが小さいほど有機汚濁が大きい」と書いてあれば誤りです。DOは酸素が多いほどきれい、BOD・COD・SSは数値が大きいほど汚れ、と押さえます。

用語の背景まで独学で押さえるのは意外と時間がかかります。要点を絞ったスマホ講義でインプットを短縮したいなら、スタディングの建築士講座を無料で試せます(スキマ時間・大手の約1/10)。

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理解度チェック

Q.

BOD・COD・SS・DOのうち、大きいほど水がきれいなのはどれ?

DO(溶存酸素)です。水に溶けている酸素が多いほど水はきれいです。BOD・COD・SSは逆で、値が大きいほど水が汚れています。

Q.

BODとCODは、有機物をどうやってはかる?

BODは微生物が有機物を分解するのに必要な酸素量、CODは酸化剤で有機物を化学的に酸化するのに必要な酸素量です。BODは主に河川、CODは主に湖沼・海域で使い、どちらも大きいほど汚れています。

まとめ

BODは微生物が有機物を分解するのに必要な酸素量、CODは酸化剤で酸化するのに必要な酸素量、SSは水中の微細な固形物、DOは水に溶けている酸素量です。BOD・COD・SSは大きいほど汚く、DOは大きいほどきれい、という逆の向きを押さえれば、水質指標の問題は外しません。

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出典・参考(一次資料・複数資料で確認)

  • BOD(生物化学的酸素要求量)=水中の有機物を微生物が分解するのに必要な酸素量、COD(化学的酸素要求量)=有機物を酸化剤で化学的に酸化するのに必要な酸素量、SS(浮遊物質)=水中に浮遊する微細な固形物、DO(溶存酸素)=水に溶けている酸素量。BOD・COD・SSは大きいほど汚れ、DOは大きいほどきれい。BODは主に河川、CODは主に湖沼・海域の指標。環境省の水質関連資料ほか複数資料で照合。
  • 建築技術教育普及センター「一級建築士試験 学科の試験 学科II(環境・設備)問題」各年度。出題内容は公式問題に基づく。
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編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「環境・設備」を過去問から整理しています。運営者情報

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