本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
令和元年度 一級建築士試験 学科III(法規)No.10は、建築設備等に関する問題です。4つの記述のうち、建築基準法に適合しないものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
建築設備は、エレベーター・エスカレーターの構造や、管の防火区画貫通、排煙口の装置など、設備まわりの基準を問います。この問題では、戸開走行保護装置、給水管の防火区画貫通、排煙口の開放装置、エスカレーターの積載荷重が並びます。
引っかけの核心は、エスカレーターの積載荷重です。P=2,600×A(A=踏段面の水平投影面積)という式に、面積を当てはめて確かめます。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢4(建築基準法に適合しないもの)
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
| 選択肢 | 適否 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | 適合 | 戸が閉じる前にかごが動いた場合に自動的にかごを制止する装置(戸開走行保護装置)は、エレベーターに求められる安全装置です(令129条の10)。適合します。 |
| 2 | 適合 | 給水管等が防火区画を貫通する場合、貫通部分及び両側1m以内を不燃材料で造る措置は認められています(令129条の2の4)。適合します。 |
| 3 | 適合 | 排煙口には手動開放装置を設けます。煙感知器と連動する自動開放装置を併せて設けることも認められます(令126条の3)。適合します。 |
| 4 | 不適合(正解) | エスカレーターの積載荷重はP=2,600×Aです。踏段面9m²なら23,400N(23.4kN)以上が必要で、18kNでは不足します(令129条の12)。 |
選択肢4は、踏段面9m²のエスカレーターの積載荷重を18kNとした点が不適合で、2,600×9=23.4kN以上が必要です。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
エスカレーターの踏段の積載荷重Pは、P=2,600×Aで計算した数値以上としなければなりません(令129条の12)。Aは踏段面の水平投影面積(m²)です。
本問は踏段面の水平投影面積が9m²なので、必要な積載荷重は2,600×9=23,400N(=23.4kN)以上になります。
選択肢4は18kN(18,000N)としており、23.4kNに足りません。したがって不適合です。これが「適合しないもの」になります。
この分野を得点源にするなら、法令集の選び方や一級のおすすめ参考書・問題集もあわせてどうぞ。独学での進め方は建築士は独学で合格できる?で整理しています。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
踏段面の水平投影面積が9m²のエスカレーターに必要な積載荷重は何kN以上か。
23.4kN以上です。P=2,600×Aなので、2,600×9=23,400N=23.4kNになります(令129条の12)。
戸が閉じる前にかごが動いた場合に自動的に止める装置は、エレベーターに必要か。
必要です。戸開走行保護装置として、エレベーターに設けることが求められます(令129条の10)。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月