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令和元年度 一級建築士試験 学科I(計画)No.1は、ソシオペタル・ユニバーサルデザイン・パッシブデザイン・スマートシティなど、建築と都市の計画にかかわる用語の問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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用語の意味を、似た言葉と取り違えずに押さえられるかが問われます。出てくる言葉は、人の配置・福祉・環境・都市まで幅広いです。
引っかけの核心はソシオペタルです。ソシオペタルは人が向き合って集まる配置で、選択肢1は反対のソシオフーガルの説明になっています。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(不適当) | 互いに背を向けて他人同士でいようとする配置はソシオフーガルです。ソシオペタルは向き合って集まろうとする配置で、説明が入れ替わっています。 |
| 2 | ○(適当) | ユニバーサルデザインは、障がいの有無・年齢・体型・身体機能の差によらず、可能な限り誰もが利用できるデザインです。適当な記述です。 |
| 3 | ○(適当) | パッシブデザインは、建物の配置・形状・窓の大きさ等を工夫し、熱・空気・光の流れを制御して暖冷房・照明の効果を得る手法です。適当な記述です。 |
| 4 | ○(適当) | スマートシティは、ICT等を活用して計画・整備・管理運営を行い、全体最適を図る持続可能な都市・地区をいいます。適当な記述です。 |
選択肢1は、ソシオペタルを背を向け合う配置と説明する点が誤りで、それはソシオフーガルです。
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ソシオペタルは、人が向き合い、互いに集まろうとする配置を指します。円卓やカフェの対面席のように、自然に会話が生まれる座り方です。
これに対して、選択肢1の「異なる方向に身体を向けて他人同士でいようとする位置関係」は、反対のソシオフーガルの説明です。駅や病院の待合のベンチが横一列に並ぶ配置が典型例です。
ザックリ言えば、ペタル=集める(向き合う)/フーガル=離す(背を向ける)です。語尾の意味で向きが決まるので、説明の入れ替えに気づけます。
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人が集まったとき、互いに背を向けて他人同士でいようとする位置関係を何という?
ソシオフーガルです。向き合って集まろうとする配置はソシオペタルで、向きが反対になります。
パッシブデザインとは、どのような手法?
建物の配置・形状・窓の大きさ等を工夫し、熱・空気・光の流れを制御して暖冷房・照明の効果を得る手法です。機械設備に頼りすぎない設計の考え方です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月