本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
令和5年度 一級建築士 学科II(環境・設備)No.15は、給排水衛生設備(雨水排水)に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。上記は、その4つの記述で問われている論点を整理したものです。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | 合流式の地域では、害虫・臭気の侵入防止のため、雨水排水はトラップますを介して一般排水系統の敷地排水管に接続します。適当な記述です。 |
| 2 | ○(適当) | 管径200mmの敷地排水管の排水ますは、起点・屈曲点・合流箇所・間隔24m以内(管径の約120倍)に設けます。適当な記述です。 |
| 3 | ×(不適当) | 雨水排水管径は10分間値のほうが大きくなり集中豪雨対策に有効です。1時間値のほうが大きくなるとした記述は大小が逆で、不適当です。 |
| 4 | ○(適当) | サイホン式雨水排水システムは、サイホン現象で多量の雨水を排水し、雨水たてどいの口径を小さくできます。適当な記述です。 |
選択肢3の「1時間値を用いることは、10分間値を用いた場合よりも排水管径は大きくなる」という記述が誤りで、短時間(10分間値)のほうが瞬間的な雨量が大きく、排水管径も大きくなります。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
選択肢3は、雨水排水管径の算定に用いる降雨強度に関する記述です。降雨強度は「1時間あたり何ミリ」のように、一定時間に降る雨を時間あたりに換算した値で、同じ降雨でも計算に使う時間の長さで値が変わるんですね。
ゲリラ豪雨のような局地的な集中豪雨は、ごく短い時間に激しく降ります。だから10分間値の降雨強度は、1時間で平均した値よりも大きくなります(短時間の激しさが平均でならされないため)。排水管径は想定する降雨強度が大きいほど太くなるので、集中豪雨対策には10分間値を用いて太い管径を確保するのが有効です。
選択肢3は「1時間値のほうが排水管径が大きくなる」としていますが、大小が逆で不適当です。ザックリ言えば、短時間(10分間値)の降雨強度が大きい=管径も大きい(集中豪雨対策に有効)ということです。
効率よく仕上げるなら、一級のおすすめ参考書・問題集や独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
雨水排水管径の算定には、10分間値と1時間値のどちらを使うと管径が大きくなる?
10分間値です。降雨強度は短時間ほど大きいため、10分間値を用いると管径が大きくなり、局地的集中豪雨への対策として有効です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)
本番形式で繰り返すなら、年度別の過去問題集が定番です。7年分を解いて出題パターンに慣れられます。受験する年度に対応した版を選んでください。
雨水排水管径は、想定する降雨強度(一定時間に降る雨の量の割合)が大きいほど太くなります。ここで、短い時間(10分間値)の降雨強度は、長い時間(1時間値)の平均より大きくなります。局地的な集中豪雨(ゲリラ豪雨)は、短時間に激しく降るためです。
したがって、10分間値を用いたほうが管径は大きくなり、集中豪雨対策に有効です。選択肢3は「1時間値を用いるほうが排水管径が大きくなる」としていますが、短時間(10分間値)のほうが瞬間的な雨量が大きく、管径も大きくなるので、大小が逆で不適当なんですね。