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平成28年度 二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)No.24は、消防設備に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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火災感知器、屋外消火栓設備、泡消火設備、連結送水管設備、粉末消火設備など、消防設備の基本が問われます。
引っかけの核心は選択肢1です。定温式感知器は、周囲の温度が一定の温度に達したときに作動します。一定の温度上昇率で作動するのは差動式感知器です。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 定温式感知器が一定の温度上昇率になったときに作動するとした点が誤り。一定の温度に達したときに作動します。 |
| 2 | ○(正しい) | 屋外消火栓設備は、屋外から建築物の1階・2階の火災を消火し、隣接建築物への延焼を防止する設備です。 |
| 3 | ○(正しい) | 泡消火設備は、泡で燃焼面を覆う窒息効果と冷却効果により消火し、液体燃料の火災に有効です。 |
| 4 | ○(正しい) | 連結送水管設備は、消防隊が消火活動をするための設備で、消防ポンプ車で送水して使用します。 |
| 5 | ○(正しい) | 粉末消火設備は、燃焼を抑制する粉末状の消火剤を加圧ガスで放出する設備で、液体燃料の火災に有効です。 |
選択肢1は、定温式感知器が一定の温度上昇率になったときに作動するとした点が誤りで、正しくは一定の温度に達したときに作動します。一定の温度上昇率で作動するのは差動式感知器です。
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自動火災報知設備の熱感知器には、大きく二つの種類があります。定温式感知器は、周囲の温度があらかじめ決めた一定の温度に達したときに作動します。厨房やボイラー室のように、平常時から温度が高めの場所に向いています。
もう一つの差動式感知器は、周囲温度の上がり方が急なとき、つまり一定の温度上昇率になったときに作動します。事務室や居室など、火災で急に温度が上がる場所に用います。
選択肢1は定温式の説明に差動式の作動条件を当てています。正しくは、定温式は一定の温度に達したときに作動します。定温式は「温度そのもの」、差動式は「温度の上がり方」で切り分けて覚えましょう。
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定温式感知器は、周囲温度が一定の温度上昇率になったときに作動する。〇か×か。
×。定温式感知器は一定の温度に達したときに作動します。一定の温度上昇率で作動するのは差動式感知器です。
泡消火設備は、液体燃料の火災に有効である。〇か×か。
〇。泡で燃焼面を覆う窒息効果と冷却効果により消火し、油などの液体燃料の火災に有効です。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月