建築士試験 解説ノート

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平成29年度 二級建築士 計画 No.3を解説、用語と単位に関する誤りを見抜くポイント

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平成29年度 二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)No.3は、用語と単位に関する問題です。5つの組合せのうち、同じ単位で表せるものを選びます。

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この問題のポイント

この問題は誤りを選ぶのではなく、2つの用語が同じ単位で表せる組合せを選びます。熱貫流率、代謝量、昼光率、照度、日射量、音の強さといった環境工学の用語の単位を整理します。

判断の決め手は、日射量と音の強さの単位です。どちらも単位面積あたりの仕事率、つまりW/m²で表され、同じ単位になります。

※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。

正解:選択肢5(日射量と音の強さは同じ単位W/m²)

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各選択肢の単位

選択肢 組合せ 単位
1 熱貫流率と代謝量。熱貫流率はW/(m²・K)、代謝量(met)はW/m²で表され、単位が異なります。 異なる
2 熱貫流率と昼光率。熱貫流率はW/(m²・K)、昼光率は%で表され、単位が異なります。 異なる
3 照度と日射量。照度はlx(lm/m²)、日射量はW/m²で表され、単位が異なります。 異なる
4 照度と音の強さ。照度はlx(lm/m²)、音の強さはW/m²で表され、単位が異なります。 異なる
5 日射量と音の強さ。どちらも単位面積あたりの仕事率で、同じ単位W/m²で表せます。 同じ

選択肢5は、日射量と音の強さがともにW/m²で表せるため、同じ単位で表せる組合せです。これがこの問題で選ぶ正解です。

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選択肢5のポイント

日射量は、単位面積が単位時間に受ける太陽放射のエネルギー量で、単位はW/m²です。音の強さも、単位面積を単位時間に通過する音のエネルギーで、同じくW/m²で表します。分野は違っても、どちらも単位面積あたりの仕事率(パワー密度)である点が共通します。

照度はlx(lm/m²)で光束の面密度、昼光率は%、代謝量はmet(1met=約58W/m²)、熱貫流率はW/(m²・K)です。名前や分野に惑わされず、次元をそろえて比べると見分けやすくなります。

選択肢5は、日射量と音の強さがともにW/m²で、同じ単位で表せる組合せです。W/m²になる量を一組つかんでおくと、単位の問題に強くなります。

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覚え方

  • 日射量と音の強さはともにW/m²(単位面積あたりの仕事率)
  • 照度=lx(lm/m²)/昼光率=%/代謝量=met(W/m²)
  • 熱貫流率=W/(m²・K)。Kが入る点で他と区別できる

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理解度チェック

Q.

日射量と音の強さは、どちらもW/m²で表せる。〇か×か。

。どちらも単位面積あたりの仕事率で、W/m²で表します。

Q.

照度と日射量は、同じ単位で表せる。〇か×か。

×。照度はlx(lm/m²)、日射量はW/m²で、光束の面密度とエネルギーの面密度なので単位が異なります。

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出典

  • 建築技術教育普及センター「平成29年度 二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ(建築計画)問題」
  • 日射量・音の強さ=W/m²/照度=lx/昼光率=%/熱貫流率=W/(m²・K):環境工学の単位の基本
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編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「計画」を過去問から整理しています。運営者情報

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