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令和2年度 二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)No.2は、住宅作品とその設計者の組合せに関する問題です。5つの組合せのうち、最も不適当なものを選びます。
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近代・現代の代表的な住宅作品と、その設計者の組合せが問われます。判断の決め手は、「塔の家」を誰が設計したかです。
引っかけの核心は、狭小住宅として知られる「塔の家」の設計者です。この作品は東孝光の代表作で、坂倉準三ではありません。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 「ロビー邸」は、フランク・ロイド・ライトが設計したプレーリースタイルの住宅で、組合せは適切です。 |
| 2 | ○(正しい) | 「ファンズワース邸」は、ミース・ファン・デル・ローエが設計したガラス張りの住宅で、組合せは適切です。 |
| 3 | ○(正しい) | 「フィッシャー邸」は、ルイス・カーンが設計した住宅で、組合せは適切です。 |
| 4 | ×(誤り) | 「塔の家」は東孝光の設計です。坂倉準三とした点が誤りです。 |
| 5 | ○(正しい) | 「小篠邸」は、安藤忠雄が設計した打放しコンクリートの住宅で、組合せは適切です。 |
選択肢4は、「塔の家」の設計者を坂倉準三とした点が誤りで、正しくは東孝光の作品です。
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「塔の家」は、東京都心の狭小敷地に建てられた東孝光の自邸です。約6坪という限られた敷地に、階段でつなぐ縦方向の空間を積み上げた狭小住宅の代表作として知られています。
一方の坂倉準三は、ル・コルビュジエに師事した建築家で、神奈川県立近代美術館(鎌倉館)などが代表作です。住宅作品と設計者を取り違えさせるのが、この問題の狙いです。
選択肢4は「塔の家=坂倉準三」としていますが、正しくは東孝光です。狭小住宅「塔の家」=東孝光、と結び付けて覚えておきましょう。
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狭小住宅として知られる「塔の家」は、坂倉準三の設計である。〇か×か。
×。「塔の家」は東孝光の代表作です。坂倉準三ではありません。
「ファンズワース邸」は、ミース・ファン・デル・ローエが設計した住宅である。〇か×か。
〇。「ファンズワース邸」は、ミース・ファン・デル・ローエによるガラス張りの住宅です。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月